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腐った苺
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作詞 toto |
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持て余した夢に
冷めた未来を翳して
口付けた愛に
くだらない旋律をのせるの
守ってくれるものなど
ない世界で
動けないこの足はどこへ
彷徨うの?
どんなふうに
生きればいいの?
あぁ
この背中に生えた
雑草をむしり
夢見てた
この身体に
真実を教えて
この手を少しだけでいいから
つないでて
握りつぶされた
この証を
血まみれになりながら
組み立てて
私は意味をもてるの?
くさったこの脳を
熟したこの身体を
キレイに洗い流して
始まりに連れて行って
そこにはきっと笑ってる
私がいるから
あぁ
この背中に生えた
雑草をむしり
夢見てた
この身体に
真実を教えて
この手を少しだけでいいから
つないでて
あぁ
この喉に生えた
膿を燃やして
くだらない歌を
終わりにして
見つけられない心を
あなたがずっと隠してて
泣けるまで少しだけでいいから
見守ってて
腐ったまま眠りたい
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