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○ シャボン玉 ○
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作詞 卯月 【うずき】 |
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病室の前の白い壁 角を曲がると
かすかに見える君のシルエット
照れると鼻の頭をかくクセ
見間違えるわけないだろう
ねぇ歌ってよあの歌好きだから
消毒の香りの病院 二階へ上がると
かすかに聞こえた君の笑い声
照れると裏返る君の声
聞き間違えるわけないだろう
ねぇ微笑ってよあの笑顔好きだから
割れないシャボン玉は永遠(とわ)を指す
だから吹き続けるよ
君のいるところへ 高く高く飛ばすよ
月が君を遠くへ連れて行く
あの歌も聞こえない あの笑顔ももう見れない
明日きても君いないけど
君を想い吹き続けるよ
君のいるところへ 遠く遠く飛ばすよ
どうかどうかお月様
僕もシャボン玉と一緒に連れてって
今度は君を逃がさない
二度と君の手離さない
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