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オレンジ
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作詞 岡本大毅 |
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黄輝色のビルに映る誰かの縮こまった心が
薄汚れた大空に放たれている
投げやりな気持ちのままの不安定な想いは
幾つものなかの貴重な誰かを探してる
くじら雲のように雨に遮られぬように強がりで
何処かで待ってる誰かをそっと包み込むんだよ
両手を大きく広げて君を包むよ
煩わしくて恥ずかしくて簡単に言いだせないよ
夕日に浮かぶ涼しげな風に想いを乗せて
君の胸に吹き込めれば・・・・
そんなコトを巻き起こせたらいいね
ことごとく姿を変えてく君への想い
十年後の見知らぬ君へと贈りもの
形変えても変わらぬこの不安定な想いは
風に乗って夜空の星見てる君を探してる
花束に添えてあるようなロマンチックな言葉で
態度で見せるよりも美しいこと君に捧げるよ
永遠に消えやしない愛を君にあげたいよ
素肌から心までをもオレンジに染めてあげよう
渇いた心に夕立ちが降ればそこには
澄み渡ってゆく心の濁り 不安心
君のシーソーを大きく揺さぶりたいな
10月の秋の夕日が南に傾きながら西に沈む
目の前の景色がオレンジに染まれば心が嘆いてく
悲しくはないけどなぜか涙止まらなくなったら
真っ先に僕を呼んでね すぐ行くから
両手を大きく広げて君を包むよ
煩わしくて恥ずかしくて容易じゃないね君は
夕日に浮かびながら笑う涼しげな風に想いを・・
君の胸に吹き込めれば・・・
そんな大胆なコトを巻き起こせたらいいね
水平線に沈む夕日に語りながらね
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