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旅路にて
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作詞 翔くん |
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僕らは砂浜に着いた
やたらと風の強い夜だった
でも乾いた木を集めて 火をつけたらすぐ点いた
火は僕らの心の明かり
こんな僕らだって何かをやれるって
どんなに吹かれても 燃え続ける火が教えてくれた
揺れる木々も打ち寄せる波も
遥か彼方で鳴る汽笛までも
全部誰かの書いた手紙
僕らの心宛ての暖かい愛のメッセージ
雲はようやく晴れてきた
それなのに空は澄んでいた
僕らが上を見ると 星が天を満たしていた
星は僕らの心の光
僕らが行くのはあの方角なんだって
柄杓とその先の 薄明るい星が教えてくれた
輝く月も廻る灯台も
遥か向こうで光る町までも
全部誰かの描いた地図
僕らの果てしない道のパートナー
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