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ヒューマノイド パラドックス
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| 作詞 asK |
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例えば 何時もにこにこと 笑って
例えば 決して嫌味を 言わず
例えば 人の嫌がる ことを
率先してみたり
そんなこと 繰り返して
毎日 終わるの
苦しいのよ 本当は
だって だって
私 本当は 優しくもないし
私 本当は 素直じゃないし
私 本当は 陰険だし
反吐が出るの
例えば 何時も殺伐と 振る舞い
例えば 好きと嫌いが 激しく
例えば 人の嫌がる ことを
思い切りできる人
そんなこと 繰り返して
毎日 どうなってるの
楽しそうに 見えるの
だって だって
貴方 本当は 優しくて
貴方 本当は 純粋で
貴方 本当は 人思いで
羨ましいの
苦しいから 逃げてばかりて
何時からか 本当の 自分が消えて
遠目から 素敵な人々を見て
どうして 自分じゃないの かって
そんな人たちを 射殺すように 見つめるの
だって だって
私 本当は 寂しがり屋で
私 本当は 嫉妬ばかりで
私 本当は 貴方みたいになりたくて
隣の芝生ばかり妬んでいるの
ねぇ どっちが 正しいのかしら
無理して 生きる 自分
無理なく 生きる 自分
卑小で 卑怯で 卑屈で
どうしようもないなんて
可笑しくて 悲しくて 苛立たしくて
本当に
反吐がでる
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