|
|
|
だろうか
|
作詞 大林透之 |
|
こぼれた油が 光に照らされて
「虹色で綺麗」
そう言って彼女は
新品の靴でそれを飛び越えた
幸せなんだろうか
ここにいることは
幸せなんだろうか
こうしてここにいることは
光とか 虹とか
掴めないもんは嫌いだった
君なら 僕を
変えてくれそうだ
星の話をして 学者の口調で
「火星人はいるか?」
そう訊くと彼女は
少し考えて「いる」と微笑んだ
幸せなんだろうか
ここにいることは
幸せなんだろうか
こうしてここにいることは
宇宙も 火星も
バスで行けない所は苦手だった
今なら 君と
旅行できそうだ
幸せなんだろうか
ここにいることは
幸せなんだろうか
こうしてここにいることは
幸せなんだろうか だろうか
だろうか だろうか だろうか
|
|
|