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作詞 川上春来 |
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気づけばここは天国か
泣いてばかりいたあの場所が
一瞬にして花畑になる
悔しいと思う感情は いつしか空へしゃぼん玉のように
悲しいと思う感情は ずっと心の底を撫でるように
風が通りすぎる時 私の中の何かを擽る
気づけば此処が地獄だと
勘違いする小さな私
頭の中が真っ白になり
最愛だった友達も
遠くに行ったと気づかずに
血の池の中佇んでいる
懐かしいと言う気持ちは 振り返ればくり返すさざ波
自由だと思う瞬間は 自分を責めて迷路に填った時
肩を撫でる人が 隣 私を押して向こうへ行くわ
気づけば全てが天国で
気づいていない私を見下ろして
花のつぼみをさらして 待つ
嗚呼、気づけばここも天国で
自分を傷つけたあの場所が
一瞬にして花畑になる
振り向けば 花畑が広がる
これからが 今、始まる…
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