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時の番人
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作詞 Kawadai |
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冷たすぎた心が あなたに惹かれたのは
出逢っていくつかの季節が 過ぎてからだったね
少し苦手だった あなたの性格も
今では そこだけが 心の居場所だった
あなたの溜め息に 隠された何かを
探ろうとして 時の中 空回りしてる
いつまでも 強く あなたを抱きしめたい
愛せる喜びを感じて
時の流れさえも 止めてしまうくらい
もっと 強く 抱きしめて…
馬鹿だね 無理だって とっくにわかっていた
どんなに強く抱きしめても 逆らえないくらい
また季節が流れ 砂時計の中
儚いものだね… そう いつか あなたも…
誰も この鎖を抜け出せぬのならば
永遠なんて言葉さえ 無意味なものだね…
どこまでも 遠く あなたを連れ出したい
冷たい文字盤の上から
愛し合える今を 心に詰め込んで
此処ではない どこかへと…
もし どこかにいるなら 針を止めておくれ
当たり前な時の流れを守りし者よ…
いつまでも 強く あなたを抱きしめたい
色褪せない時を過ごしたい
あなたの横顔に 見え隠れする今を
そっと 深く 抱きしめて…
いつの日にか すべて 終わりが来るだろう
それでも夢に溺れていたい
鮮やかな季節と 色褪せない愛を
ゆっくり 重ね合わせて…
今を確かめて…
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