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神秘の物語
作詞 大林透之
瞬きの要らない空間に
放り出されたら
誰かの呼ぶ声も
鼓膜を賑わさない

目に映るものなら手を伸ばし
触っておきたい
手当たり次第でもいい
手が擦り切れても

人に出会うことも
言っちゃえば偶然
ここにいることは
生命の神秘とでも言っておこう

目を閉じると
音も途切れ途切れ
呼吸も困難で
ただただ自分の位置を知る

目に映るものなら手を伸ばし
触っておきたい
手当たり次第でもいい
手が無くなっても

人に出会うことも
言っちゃえば偶然
ここにいることは
生命の神秘とでも言っておこう

君に出会えたことも
言っちゃえば偶然
自問自答の答えは
出なくたっていいでしょう

陳腐な神秘の物語を
僕はゆっくり進めてるだけ

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公開日 2004/04/07
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コメント 大林です。3作目です。
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