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〜My dear MOTHER 〜
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| 作詞 瑠亜 |
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〜 Ｍｙ ｄｅａｒ ＭＯＴＨＥＲ 〜
――― 壱九八弐年……
八月十六日 大好きなママに抱かれて
呼吸が止まるほど 微笑み合い、愛し合った
幼い僕だったけど 親への愛情芽生えてた
虐待する父から 僕を守り、苦に首を吊った
庭に佇む桜の樹に…。
八月二十四日 大好きなママは焼き消され
僕は社の裏 泣き続け 嗚咽繰り返し
そして幼い心は 乾いた空に真実（まみ）受け留めた
初めて泣き顔見せた父も 僕を棄てママを追った
畳を真っ赤に染め上げて…。
透き通った鏡に映るママは 空から視点を定めぬ…
My dear，mother 貴方の愛を
花が咲くこの庭で 待っているの。
Private mother 憎しみが《 花開く》
その時まで僕をまた独りにするの？
―――壱九八参年……
八月十七日 貴方が絶えたあの日から
幾夜が過ぎたの 孤独になれてしまいそうで
孤児院に入れられて 僕は自分見失いそうで
逃げ出した今宵は あの庭で月を臨んでる
裸身になった桜の樹です……。
八月××日 灯りを失った僕です
気が付けば泣いてた 心は貴方追って逝った
揺らめく先に 咲き乱れたあの桜花
苦痛消えたら 大好きなママが傍に居た
泣きすぎて死んでしまったよ
三人一緒に暮らせるよね……？
忘れかけてた心を戻したいから 僕はずっと待っていたの…
My dear,mother 花開く
簪（かんざし）が輝いた 切ない夜を
private mother もう一度
押入の奥 庭を見詰め待っているの…。
I say,｢Thank you｣言わせてよ
ママのおかげで僕は涙 枯らせられたの
My dear,mother ありがとう
またここで会えると信じさせて……。
ありがとうって...ありがとうって......。
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