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ティディベア
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作詞 麻生 二夜 |
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窓から入ってきた隙間風に目が覚めた朝
横には君の寝顔は無く机の上写真たての中
いつかの笑顔が日の光り受けて輝いている
寒いのは冬だからだけじゃないんだそう君が
この部屋いないから
けれどこの部屋にまだ少し残っている君の
お気に入りだった香水の香っているティディベア
君がいない寂しさはまだ心の中疼いてるけれど
僕を見守っている気がするんだ君のような
優しい眼差しで二人の写真の横に並んでる
いつか君が買ってきたリボン付けたティディベア
別れは突然来た雨の降った夜の日デートの別れ際
ここに居てと走っていった道路の向こうの小さなお店
店から出てきた君の手には小さな紙袋僕の元に走ってきた
信号が赤に変わった危ないと言う暇も無く君は・・・
赤い傘飛んでった
サイレン鳴り僕は全てが終わった気がしたけれど
病室で息絶える前にあの時店で買ってきた紙袋
あの子に付けてあげてねと笑顔見せた君は僕に
震える手で差し出した二人のイニシャル入った赤いリボン
君がいない寂しさはまだ心の中疼いてるけれど
僕を見守っている気がするんだ君のような
優しい眼差しで二人の写真の横に並んでる
いつか君が買ってきたリボン付けたティディベア
大切にするよここに二人がいた証だから
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