|
|
|
君ガ世界デ一番悲シイ夜ニ。
|
作詞 桜貝 怜 |
|
君が
世界で一番悲しい
夜に。
僕は
きっといないから
今
君に
ちゃんと
言うね。
君が観てきた
君のセカイは
きっと優しいだけじゃないって
わかってきたでしょう?
ただあるのは 錯綜する
可能性と腐敗臭。
言葉は 欺瞞じみた空想
流動的な焦燥感
君が追えば追うほど
すれちがっていく
永遠に
曖昧で、
その中で
君が
たった一粒でも
灯
を
見つけられたら
どんなに素晴らしいか と
僕は想うよ。
手探りで 何かをさがして
獲られたモノは 何?
だから
神様に
「さようなら。」
君は存在がわからなくて
でも死ぬのも嫌で
それでも生きていれば救われるってそう想ってるんじゃない?
否定なんかしないから
人に流されても
絶対に
君は
君でしかないんだよ。
きっと 人は 優しい
だから、
一生懸命で かわいそう。
無理にならなくていいよ
君を
見てくれる人が
たった独りでもいてくれれば
それは
それで
いいじゃない。
きっと
君が
世界で一番悲しい
夜に、
誰かが
そっと
君の傍にいるから
今
は
安心して
おやすみ。
|
|
|