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世界創造主の憂鬱
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| 作詞 櫻 こみち |
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地球という名の蒼い球体
さぁて今日もお掃除しよう
全くこれは僕の宝物なのに
一番お気に入りのものなのに
中に住まわせてやってる小さな生き物
どんどん汚くしちゃってる
全くしょうがない生き物だな
自分の愚かさに気付いてないのか
僕の気分次第でお前たちを
ここから放り出すこともできるのに
空・海・雲・風
空には翼持つものが舞い
海には尾を持つものが生き
雲には恵みをもたらす力があり
風には生命（いのち）運ぶ役目がある
知ってるのか？これがどれだけ尊いものか
知ってるのか？僕がどれだけ愛しているか
これは僕の気まぐれで創ったものだけど
お前たちの気まぐれで壊していいもんじゃない
これは僕の大切な宝石
宇宙に浮かぶ小さなサファイア
愛しい愛しい僕の宝石
これを汚すものがいるのなら
たとえ宝石が慈しんで育てる物でも容赦しない
草・光・大地・炎
草には全てのモノ包みはぐくむ役目
光には生き物の輝きを照らす力
大地には全てを受け止め与える使命
炎には生命の象徴、死の象徴二面性
知ってたのか？これがどれだけ尊いものか
知ってたのか？僕がどれだけ愛しているか
これは僕の気まぐれで出来たモノだけど
この気持ちは気まぐれなんかじゃない
これは僕の宝物
地球という名の蒼い球体
宇宙にひとつ浮かぶ小さな宝石
蒼く気高く光輝くその中には
淀んだものがうごめいている
さぁて今日もお掃除しよう
僕の宝石が汚れないように
これ以上宝石を苦しめないために
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