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君がいて、僕がいて・・・
作詞 なべを
君がいて、僕がいて・・・
君がいて、僕がいて・・・

君の足音探して 今日も歩く雑踏の中
浮かぶ空のどこかに僕の居場所求めて
本当は分かってた
あの青い日々達は、もう戻ってきはしないと
君も今はもう傍にいない
伝えたい想いはいくつ並べても足りなくて
ただ、傍にいる 
ただ、それだけができなくて
「行かないで。」
「傍にいて。」
「ふたりで一緒に。」
それさえ言えてたら・・・。なんて思ってる

君がいた、僕がいた
あの青い空は
今もこうして変わらずに浮かんでるのに
いつかキスしたあの場所で
今は、僕ひとりこうして涙浮かべてる・・・

あの日の事忘れられない 君の寂しそうな背中
「さよなら。」と言葉残して遠ざかる足音
伝えたい言葉は赤く染まる空へと消えた
遠ざかる君さえ涙にじんで見えなかった
「行かないで。」
「傍にいて。」
「ふたりで一緒に。」
ただ、それだけで良かった・・・。本当に・・・

君がいて、僕がいて
なんで恋なんてしたんだろう・・・
苦しくて、切なくて・・・ その分愛しくて
君と過ごした思い出が
時間に逆らって 僕の心(なか)大きくなってゆく

君がいて、僕がいて
本当に幸せな日々
嬉しくて、愛しくて・・・ その分悲しくて
いつかキスしたあの場所で
今は、僕ひとりこうして涙浮かべてる・・・

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公開日 2004/04/01
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コメント 恋愛の残滓と言いますか・・・、別に嫌いになって別れた訳じゃない。まだ、僕は君が好きだけど、もう君は傍にいない・・・。そんな切なさを詩にしてみました。どうぞ、読んで見て下さいm(-_-)m
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