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帰り道
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| 作詞 水上 在月 |
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空気が冷えて 青くなった指先
ただでさえ体温低いのにね
今でこうなら冬の夜には
凍り付くかもしれないよ？
『じゃあ温めて』と笑う君に
断る理由があるはずない
繋いだ手から熱が移り
混ざり混ざってぬるい手のひら
このまま家に着かなければ・・・
密かに思った帰り道
いつもどおりに 暗い通学路
そのわりに人通り多いよね
このままだったら明日の朝は
からかわれるかもしれないよ？
『それはヤダな』と言うくせに
離す素振りを見せないね
繋いだ手から熱が伝わり
染まった頬がスゴク熱い
このまま指から溶け合えたら・・・
内緒で思った帰り道
明日もその先もずっとずっと
こうして一緒にいれるといいね
君が頷いた夕暮れの
幸せに満ちた帰り道
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