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恋という名の物語
作詞 ARINA
真夜中 車もまばらな高速とばしてアクセルふかした
いつもは気にしないエンジンの音が
やけに大きく聞こえた
そうけっこう落ちついてさよなら言えた
寂しさを消して
君のぬくもりが残るこの部屋で
今日からは一人で生きていく

ふたり求め探しつづけたものは
同じだったかもしれないけど
僕らの愛の形は少しずつ 何かに押され始めていた
電話の向こうで強がる 君の涙はとてもいじわるで
傷つくことより 傷つけることの重みが 僕を傷つけた

君がくれた時計は今でも 正確な時を刻んでる
二人過ごした日々はもう二度と 
同じ気持ちで振り返らない
結論だけを急ぎすぎてる そんな気がしてた
自分の夢とやりたいことを 貫き通すために

突然言われる別れの言葉は 
納得なんかできないよねと
例え話で笑った僕を 君は許しはしないだろう
今までと違った関係になって 僕だけが一人
居心地のいい二人の距離に 君を位置づける
影の涙を葬るために

出逢いという奇跡で始まる恋も 終わりは来るけど
あの時二人が感じた何かは嘘じゃない 覚えてる 今も

恋という名の一つの物語は 
自分一人のものじゃないと
君は少しだけ涙を浮かべて 
僕を見つめてつぶやいた
うわべの優しさやなぐさめじゃなくて
心の奥から愛したことと
君と描いたすべてのことも 置き去りにはしないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2002/10/26
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コメント はじめて投稿します。自分の夢のために、恋人との関係を終わらせてしまう悲しい詩です。ぜひ一度読んでください。
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