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月を欲しがる魚
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作詞 あお |
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いつのころか すこしずつ
これが本当だと 思いこませていた
そうやって気が付けば忘れていったのに
君たちに どうして 出逢った
この中に嵐があることを
空はそうあおいことを
誰かを想って泣くことを
心から笑うことを
暗闇の中で この手を引いて
連れ出してくれた 二つの光
水の底から見えた景色は
だたの私の鏡でしかなかった
なにひとつ 望まない笑顔に
その瞳に 映る自分
初めて孤独を知ったのは
二回目に生まれた時
暗闇の中で この手を引いて
連れ出してくれた 二つの光
全てが欲しいと叫ぶ私は
月を欲しがる愚かな水面の魚
あの言葉に嘘はなかったと
祈る言葉も途絶えそれでも
嵐の中心で 想うのは
二つの光
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