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星の王子様
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作詞 Ash |
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僕はどこにでもいて
僕はどこにもいない存在
みんなの夢の中にあらわれたその日を
きっと君は幼き記憶の底の
無理矢理に隠してしまったのだろう
いつか紙に描いた空想世界
破り捨てる事で大人になる皮肉な世界
でもいつかきっと来るだろう
僕の事を思い出してくれる日が
君が望みさえすれば
僕はいつだって側にいて
君が望みさえすれば
その日は永遠に終わらないだろう
僕は心の中に住んでいて
僕は心の中に生きている
子供でいたあの黄金というその時を
きっと君は時間の歪曲で
捻じ曲げられた記憶を信じているのだろう
いつか夢に描いた「星の王子様」
忘れる事で苦痛に耐え切る地上の世界
でもいつかきっと来るだろう
ホコリの積もった絵本を取り出す日が
君が望みさえすれば
僕は歪んだ記憶を戻して
君が望みさえすれば
僕が出来ない事などないのだろう
人は窓から覗く四角い世界しか知らない
誰も誰も真実を知る事なんてできない
でも完璧な嘘がないように
完璧な真実も存在なんてしないのだろう
人は何もわからない
だから僕は詩を詠う
君が望みさえすれば
僕はいつでも側にいて
君が望みさえすれば
再び黄金を見せられるのだろう
君が望みさえすれば
僕は幼い記憶を取り出して
君が望みさえすれば
その日は永遠に終わらないだろう
美しかった過去を信じてさえいれば
君が望みさえすれば・・・・
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