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方向の話
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作詞 ONE FINE DAY |
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あの日行った場所に いくつもの花が並んでいた
見た目では元気なんだろうか 満足そうに太陽を浴びている
まるで並べられたモノが ヒトに見えてくる
これ以上は見たくない そう思いながら 離れていった自分
いつかはこの花も息絶えるのか 深い溜息が花にはどう見えたのか
あの日行った場所に もう一度行ってみたい
見た目でもわかるような そんな自分を咲かせたい
まるで心の中がわかるような そんなヒトになりたい
汚い願望によって ヒトには美しく見られる それが悲しくって
いつかは自分も並べられて 深い溜息を送られるのか
あの日行った場所で もう一度はできない
見た目でもわかるような 悲しい人間になるのか
自分で認めた分だけ、マシだと思ったらいけない
その後の話だ この話は かわいそうなのは誰だって同じだ
受け止め方だけでは誰も違う方向にはいかない
結局 みんな似たような所へ 行ってしまう
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