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暑中休暇中暑中見舞い申し上げます
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作詞 ONE FINE DAY |
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暑中休暇中暑中見舞い申し上げます
何月何日にアスファルトになったのかは知らないけれど
今 この道を暑い中走っています
暑中休暇中暑中見舞いを申し上げることも出来ません
この夏君に一回も会ってませんが
偉そうに僕は 君と楽しく会話する
これに似た気持ちを書いたのはいいけど
いつもそこで選択肢を誤ってしまう
もし書いた手紙で紙飛行機をつくって そして
もし空に飛ばして 風に乗って 君の部屋に入ったら
「もし入ったら」
そんな事思いながら 手紙をボロボロにする
到底紙飛行機とは思えない手紙がゴミ箱に入る
何月何日に君が生まれたのも知らないんだ
今 そんな事調べるよりか
君にどうやって気持ちを申し上げればよいのか考えるんだ
この夏君を何度も誘うチャンスはあった
今は僕の家で僕は情けない姿で泣き寝入ってます
これを見た君は僕を見なくなるだろうか
もし君が僕を遠くの人と思っていたら
「もし」なんて言葉が僕を悩ませる
そうさ僕はちっぽけな存在で 今をムダに生きている
到底「良い夏の思い出」とは言い難い思い出がココにある
夏の思い出は消え去ってないみたいだ
夏の暑さが全然変わらないんだ
そうだった まだだった
まただ 僕はまた夏をムダに生きようとしているんだ
夏の間ずっと 言えないと思っていた
情けない男が一人 だが今なら言える
暑い太陽に後ろから押されるように
一人の青年が 今 呼び鈴を押そうとしている
それでは また手紙を送ります
「作り話でも結構じゃないか
今をムダに生きるよりか」
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