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鎖〜２人を繋ぐもの〜
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| 作詞 kokoro |
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２人を繋ぐ鎖、海の底へ朽ち果てた・・・。
微笑む君も、星が流れては指差す君も、もういない。
どこにいるの？探してもきっと見つからない・・・。
もう、君はどこにもいないから・・・・。
誰かが君の事を話したり、思い出させられるとすべてを奪われている気がする。失っていく気がする。
どうしてみんな邪魔するの？
何も言わないで・・・。何も思い出したくない・・・。
悲しくなる。涙がでる・・・。「さようなら」さえ言えなかった。
もう、２度と言葉を交わす事はない・・・。
私を責めて、傷つけて、傷跡残してほしかった。
２人を繋ぐものは、その傷跡。守りたかった。たった１つの絆を・・・。
もう、何もない。もう、戻れない・・・。
君は今、海の底で待っている。暗い海の中で・・・。
明日を求めて生きる事、それは君に対する裏切り。君は、波間に１人きり・・・。
心の中で君が生きているなんて、キレイ事。
もう、いない。想っていても、君はいない・・・。この世界にいない・・・。
逢いたい気持ち膨らむばかり・・・。こんなに好きなのに、どうして奪うの・・・。
キスすることも、抱きしめることさえできなかった・・・。
君は、いないのに街の風景は変わらない。ショーウィンドウに映る自分。
もう、笑う事さえ忘れてしまった・・・。
君は今、どこにいるの？
君は、暗い海の底・・・。そこで、永遠の眠りについた。
鎖は朽ち果てた。君の命と一緒に・・・。
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