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もう一度口づけを
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作詞 時間屋 |
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熱い夜に鐘が鳴る 冷たい風が通りすぎる
夜明けとともに抱きしめた肩は もうどこにもいなかった
冷えたビール 伝って流れるそれは
売春婦の厚い唇
引き戻された意識に嫌悪が抱く
サグル女の手に身をゆだね 落ちる体は快楽を求めた
自棄になる夜に女を抱いて
思い出す愚かさ 嘲笑う
触れた肩 抱いた腰 重ねた唇
すべてが過去のこと
なかった事にするぐらい簡単だと言えない自分に腹が立つ
思い出したくないのに 笑う仕草が忘れられない
苦しくなる夜に逃れる快感
忘れたい出来事 思い出す
見たくない 痛くない 欲してない
すべてが偽りで
街で見かけた姿
知らぬ奴に腕絡め 微笑む君に
畏怖抱く僕
落とす口づけを 受ける仕草が好きだった
笑いながら強がる涙が好きだった
記憶に残る君に もう一度口づけを
忘れられてなお 忘れられない僕を嘲笑ってほしい・・・
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