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オモイデ
作詞 架夜
時の流れの中で
私の心だけは変わらずに取り残されて
ただ いつまでも過去に縋り付いて
あの頃が一番幸せだったと 嘆いてる

私の掌の中には
数えきれない幸せと 遠い日の夢
ほら 背にかかる髪は
三つ編みの癖がついて夜風に揺れている
遠くから聞こえる 星の歌

ずっと待ち続けてた
あなたがいつここに帰ってきてもいいように
鏡の中で 繰り返されるのは
哀しい時にも笑い続けていた 自分だけ

今も瞼に残っている
逆光と涙で歪む 最後の背中
まだ 覚えているよ 
期待はしていても幸せな結果なんて
訪れないと言う 君の歌

ずっとここで待ってた
私を呼んでくれた声も 今はもう遠い
心を焦がす想い出に 涙と心は揺れている

両足は床に張り付いて
呼び止めることもできずに 立ち尽くしてた
君に逢うのも最後だと 流した涙の
痕が残っている 雪の上

私の掌の中には
数えきれない想い出と 深い旋律
ほら 背にかかる髪は
離れてからの時間の長さを物語る
今夜も聞こえてる 星の歌

数えきれない幸せと 遠い日の夢
ほら 今日も思い出す

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公開日 2003/12/02
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コメント いつも一緒にいた人と急に離れることになって、もう逢えなくなった今でも、キレイな想い出に甘えてしまう…。そんな感じの詩です。
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