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許されぬ魂
作詞 槿河
天の雫伝い落ちて
アタシを独り濡らしてゆく
大地と貴方が混ざり合って
温もりが奪われてゆく・・・・

白く冷たい肌や手に
アタシの肌や手を
添わせていけば
温もりが伝わるでしょうか

流れる赤い血の色は
哀しいくらいに綺麗な
罪の色・・・

3日後に蘇るという
貴方の御魂は
いまは何処にいるのでしょう

最後の夜に交わした言葉さえ
思い出せぬほど
たくさんの夜を過ごしました

陽はいつだって昇るけれど
貴方のいない朝は
闇に包まれたまま
永久に流れてゆくのでしょう

蘇った貴方に出会えないのは
1度だけ嘘をついた
罰なのでしょうか?

最後の夜に交わした言葉さえ
思い出せぬほど
たくさんの夜を過ごしました

陽はいつだって昇るけれど
貴方のいない朝は
闇に包まれたまま
永久に流れてゆくのでしょう

夢のなかでさえ
貴方に出会えることはありません
貴方の優しさだけが懐かしい

禍禍しい血の色を
柔らかな髪の色を
白く冷たい肌の色を
忘れることはないけれど・・・

永久に蘇ることのない
アタシの魂を拾い上げてください
その手に・・・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2003/12/02
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コメント イエス・キリストの「最後の晩餐」「復活」を学校で勉強したので『残された信者の女性』という視点でかきました。初めての試みなので上手くいったかわかりませんが読んでみてくださいm(_)m
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