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白い雪
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作詞 chris |
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太陽へ向けて伸びる影を 茜の道に並べて
いつもの通りを歩いている
呆れちゃうような事ばかりを 笑い合いながら交わし
果てない空の下を生きてる
このままでいられたなら これから来る冬も
暖かく そう暖かくいられるのかな
待ち望んでいた白い雪は今日も降らなかった
代わりにいつも 涙が溢れて 凍えている
街を急ぐ恋人達は 口づけを交わす予感
通り過ぎ行く いつかの私は 掻き消されている
震えて眠る野良猫のよう 孤独にも慣れていた
そんな時にあなたと会えた
こらえ過ぎてきた感情が 自分でもおかしいくらい
あなたには話す事ができた
あのままでいられたなら これから来る冬も
暖かく そう暖かくいられたのかな
いつか見た白い雪は私の為には降らない
わかっているの 降り頻る雪に あなたは来ない
思い浮かぶのは 絵を書き続ける幼い私だけ
あなたがいれば すぐに私は 大人になれる
やっと出会えた白い雪を暖かくは感じない
一人で居れば 何もかも冷めて 事実伝える
広がる雪に一粒 透明な雨が流れ落ちた
大切な雪 私の手で 解けてゆくの
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