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Serenata
作詞 ガランサス
学校の帰り道 夕焼けを背負ったきみを見ていた
誰かと帰るきみを思い いつもバカだと自分を叱った
やがてぼくらは卒業し  誰も彼もがいなくなった
けれどぼくの心には  赤く焼けた影が残った

いつも空を見上げてる 誰もいない部屋と空
春に萌える桜 秋に燃える紅葉
駆け抜けるきみの思い出は  どこにいても綺麗なんだ
笑った顔に突き刺され 切なくて泣いた日々だけど

届け 上れ セレナード
暮れることない恋心
いつまでも燃える  きみへの想い

また明日 そう言ったきみ
ありがとう ほほえむきみ

心に焼き付いて離れない 昼間の月を見上げたきみ
何気なく触れた指先 ぼくはこれからも忘れない

いつも空を見上げてる 誰もいない部屋と空
夏の海を駆ける 冬に雪をすくう
未来へ進むきみの姿は ぼくの最高の支えなんだ
困惑した顔に怯え 何も言えなかった日々だけど

届け 上れ セレナード
夜なんて越える恋心
明日に輝き昇る きみへの想い

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2003/11/30
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コメント 自作小説の中で主人公が告白する相手に歌う曲として作りました。下から上へ昇る夕刻のセレナーデです。
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