|
|
|
片道一方通行挨拶。
|
作詞 マサ。 |
|
朝の学校 いつもの格好
毎朝遅刻ギリギリ登校
「おはよう」 「あ、おはよう」
皆、友達と口々に交わす
一人が声を上げりゃ勝手に連鎖
常識的行動 だがこれが自然さ
そんな朝の風景 普段の一場面
でもやっぱりコレが1日の始まり
だけどそんな中にも 逆はまた然りで
噂をすれば やってきた彼が
廊下ですれ違うあの数学教師
名前はあえて言わないが
ぶっちゃけて『大井勇一。48歳の独身』
挨拶それとついでにプラス会釈
やっぱ相手は目上だろう
だから当然それが礼儀だろう
しかし返らない言葉
相変わらずのノーリターン
されるばかりが当たり前になって
大切な挨拶 それも忘れちまったのか?
シンプルに響く音 それも貴方には届かぬまま
また流れて過ぎて終わる1日の中で
何も感じないのか?
気付かないのか?
何気ない一言から支えられてる毎日
誰しも感じてるはずさ 反響の無い寂しさ
数字羅列して知識刷り込むよりも
思い出してほしい 人として持つべきものを
まだ飽きずにも 諦めずにも
明日もするからさ 挨拶を
返してくれること願って
一心に投げるよ 言の葉を
・・・「こんにちは」・・・
|
|
|