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うさぎ
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| 作詞 スズナ |
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ショウウィンドウの中の僕ら
とっても 無表情で
マネキンよりも 造りモノらしく
感情の無い生きモノだった
思えば あの頃から
それぞれ別の道の真ん中に立っていて
手を伸ばしても届かない距離で
同じように届くことの無い愛を持っていた
互いに淋しさ癒すように寄り添って
心の無い言葉 並べ立てては
深い傷 負っていく
手放すのが恐くて
空っぽの愛 必死に捕まえていた
二人でいることが意味を持つと
言い聞かせるように肩寄せ合って
気付かない振りして しがみついた
「独りは淋しくて このままじゃ死んでしまうから」
思えば あの瞬間から
それぞれの道 始まっていて
笑顔を向ければ返ってくる距離で
同じように僕に向けられる初めての心
互いに淋しさ癒すように寄り添って
でも今 心からの言葉伝えてる
深い傷 癒えていく
手放すのが恐くて
必死に愛 捕まえていたけれど
二人でいることが意味を持つと
そう思うことは無くなった
手 握り合って
背中 叩き合って
一歩 踏み出す
「独りは淋しくて このままじゃ死んでしまうから」
どこかにいる あなたの愛 探しに行くよ
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