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ライム
作詞 亮
あなたを乗せた白い自転車
今はもう壊れて動かなくて
だけども僕は捨てもできずに
今もまだこの場所にありました

忘れないで
忘れることもできないで
瞳を閉ざし声を聞いた

夏の夕暮れも 冬の粉雪も
あなたを彩る背景でした
口笛吹いてあなたのこと待った
昼下がり 僕らは恋していた

想い出して
幻の中 飛び立った
胸の奥で凍りついたままの情熱

まだ あなたと夢で出逢う
微笑むそのあどけなさが
愛しくて 恋しくて 唄う
ただ あの日の後ろ姿が
今も目に焼き付いている
いつまでも いつまでも 永遠に

雨が降ってもあなたは無邪気に
濡れたベンチの上 はしゃぎました
不思議なもので 苦手だった季節
僕は前よりも好きになっていた

誘われて
二人は傘を投げ捨てた
雨の中で手を繋いで踊りました

まだ あなたのことを想う
逢えないこの気持ちたちが
切なくて 苦しくて 願う
ただ 想い出の中に生きる
抱きしめたいと記憶の中
いつまでも いつまでも 永遠に

春の芽吹きも 秋の落ち葉も
あなたを彩る背景でした
あなたを乗せた白い自転車が
今も迷子のように佇んでいる

想い出して
幻の中 飛び立った
胸の奥で凍りついたままの情熱

まだ あなたと夢で出逢う
微笑むそのあどけなさが
愛しくて 恋しくて 唄う
ただ あの日の後ろ姿が
今も目に焼き付いている
いつまでも いつまでも 永遠に

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公開日 2002/09/23
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コメント 以前書いたプラムと似たりの歌詞になりましたので、『ライム』というタイトルをつけました。久々にこういった歌詞を真面目に書きました。述語に注意しながら書いたつもりですが、いかがでしょうか。感想くれると嬉しいです。
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