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君のために全てを捧げる
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| 作詞 爆弾 |
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分かれてから何年経ったろうか
急に君に逢いたくなった
でも君は僕が好きなこと知らない
大好きだったから臆病になって
失いたくないから伝えられない
君が僕に伝えるのを待っていた
だけどそんなにうまくはいかないようだ
逢いたくて逢いたくてもうどうしようもなくなって
泣き出しそうになったこともあった
僕はそれからいろんな物を失った
伝えてもいないのに別れがやってきた
失敗を恐れて何もしなかった
出来なかった
大好きだから臆病になって気持ちを必死で隠した
また君に逢った君はもっと可愛くなってた
でもまた伝えられない僕はまだ成長していない
君がどんどん可愛く成長しているのに
僕はあのころから何も変わっちゃいない
自分に怒りさえも覚えるそして急に悲しくなった
そして僕はテレビのアイドルを好きになった
現実逃避なのはわかっているけど
僕はもう誰かを愛すような心は残ってはいない
誰にも愛されずに僕の愛のやり場も失くしてしまって
自分の心が解らなくなっていた
ずっと子供のころは水晶のように透き通っていたのに
大人になるにつれて濁っていくのがわかった
君がいた僕に話しかけてきた
僕にはまだ勇気は無かった
僕は何も言えなかった
君の質問にも嘘をついてしまった
勇気が欲しい
何もいらないから勇気が欲しい
勇気があれば僕は君の愛を手に入れられたかもしれない
勇気があれば僕は今よりカッコよかったかもしれない
僕は何もわからなくなっている
明日の希望さえ無くなってた
もう生きていく意味なんてとうに忘れてた
自分が堕ちていくのを感じた
運命に身を任せた罰だろう
何も解らないままここまで来た罰だろう
僕は死さえも受け入れられなくなってきた
仮面をかぶって人は生きられないことがわかった
自分の気持ちを伝えられる人になりたかった
伝えられれば僕は君を見失わずにすんでいた
君の涙は見たくない
苦しむのは僕だけでいい
全ての苦しみを僕に向けて
そして僕はそれと一緒に旅立っていくから
そして二度とその悲しみを君の前に表さない
僕と一緒に悲しみを殺してしまおう
この人生は僕には長すぎるから
花火のような一瞬を僕は生きたい
そして君に最後のプレゼントを残そう
それだけが僕の生きた証
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