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いたみ。
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作詞 雨石りんご |
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あるいてもあるいてもあるいてもあるいても
先が見えない暗いトンネル
誰もいない
僕一人
僕独り
この暗闇にいっそ喰われてしまおうか
僕の心の傷
ひとつひとつに
闇が悲しみが苦しみが
沁みる
まるで傷口に塩を塗ったかのよう
痛くて 痛くて
でもその痛みは人には見せられない
あぁ また闇が濃くなった
どれだけココが暗くたって
僕は仮面をかぶって
みんな隠して
全てを騙して
僕の瞳は闇以外に何も映さず
いつまでも際限なく濃くなっていく闇は
一向に晴れることは無くて
僕の笑顔も涙もすべて吸い取ってしまう
僕は足掻いているだけ
そしてまた闇は濃くなる
人の優しさに触れたところで
癒されることなどない黒い深い闇
僕の心を蝕むだけ蝕んで
痛くて 痛くて
いっそのこと狂ってしまおうか
全てを狂気に任せてしまおうか
闇は僕を押さえ込んで動けなくする
重い重い
闇
血の涙が頬をつたい
重い身体が崩れ落ちる
歯はカタカタと鳴り響き
闇にぬれた髪が気持ち悪い
痛いよ 痛いよ
痛いよ
痛いよ
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