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いつかの夏
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作詞 踊るサボテン |
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貴女だけを失った夏の日
去年と同じ風が吹き抜ける
夢の中で彷徨う僕に
手を振る貴女は夏の陽炎
去年と同じ河川敷で
同じあの日に花火を見てる
花火が散ってゆく度に
素敵な思いでも壊れて散って行くようで
何故か切ない八月の夜
家に帰ればあの頃の貴女
写真に身を潜め今も部屋にいる
時間が止まったままの
世界で生きてる そう写真の中
ココロが揺れ動くざわめきに消えた声
頼りない幻だけど貴女が見えてた
降り注ぐ夏の飛沫に
貴女の幻影を重ねてみたりした
夜明けが近い河川敷に光が射す
絶える事のない思い出話
久しぶりに会った友達に話して
今日もまた貴女との余韻に酔ってる
いつかの夏の記憶は
切ない季節を魅せる
いつかの夏の想いは
貴女と共に消えた
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