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何も無い僕等
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| 作詞 KOJI |
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さっきまでの雨が嘘のよう
雲一つない晴れ模様
空はいつも気まぐれで
君を連れて向かう午後の海
手を取り合ったり キスをしたり
寄り添うだけでも嬉しいんだ
今日が終わり 明日が来ても 変わらず君に会えるかな
何も無い僕等の手に
争いの火種が 一粒 落ちてきたら
僕に見せる君の笑顔（かお）も
この地球（ほし）の輝きも褪せてしまうんだろう
テレビをつけたなら暗いニュースが
所狭しと溢れ出した
急に 君が恋しくなる
世界中が渦に呑まれ 我を忘れてしまっても
何も無い僕等の目に
闇を裂く光が 一筋 映るなら
汚れのない君の愛も
この地球（ほし）の未来も守ってゆけるんだろう
荒れ果てた都会（まち）では涙も流れない
それでも まだ全て終わったわけじゃない
何も無い僕等だから
希望も絶望も ここから始められる
僕の傍で眠る君に
悲しみが降らぬように 夢が醒めぬように
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