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咲月
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作詞 彼旅 |
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一番大切な恋 愛 君 永久に共に
心の底から そう願うよ
君も そう 思っていたのかな
でも無理なんだ 二人は 無理なんだ
君が泣こうと 一生 夜 眠れなくても
一番大切な君以外の人と 笑いながら幸せになろう
残酷だね 笑えるほど 泣けるほど
泣いている夏と笑う冬 君の為という偽善な自分
秋の落ち葉の 虫食い穴
花嫁のまとう純白のベール
君に届けたいけど 逢ったら
落ち葉も純白のベールも消えてなくなるから
君も見上げる空 ささやいては奏で
奏でては空に舞う雨に 雪に
そう 君に 届けるから
君のことなんか大嫌い そう言い切れたらいいけど
大好きだから 君の為 じゃないね
自分の為 一番大切な君 永久に共に・・・ダメだよ
一番だからダメなんだ 無理じゃなくてダメなんだ
君しか見えなくて 君しか見ようとしなくて
夜の咲月が新月に 明るみが暗闇に
一番見なくちゃいけないことを 見なくなるから
自分が嫌いになるから 嫌いで 君を傷つけるから
一生 新月の夜に おいていっちゃうから
だから 君には 「さよなら」をいう
泣いてすがる君から 振り向かずに 去る
僕は 新月となり闇になるから
君は 満月となり明るみになって 笑って
それが僕の最後におくる 君への優しさ だから
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