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偽りなき調べ
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| 作詞 霧島 樹 |
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はぐれた想い見つからぬ日々も 無邪気さだけが罪だった日々も
自分の愚かさを嘆いては「他の誰かになりたい」
そう泣き言ばかり吐き捨てて 甘えていたよな
不器用なこと言い訳に 逃げ続けて後悔していた
歩んでは立ち止まり ひたすら戸惑う
そんな生き方もアリだな 生き急いでいた
無知で残酷なかつての僕は少し背伸びして
そしてここにいる意味を知った
いくつもの出会いと別れ そして思いを知り
世界が少しだけ広がった気がしたよ
初めて見えた道 それも悪くない
刻の流れの中 咲けるように
大切なものが分からぬ日々も 自分勝手なだけだった日々も
誰かを傷付けては謝るすべすら知らなくて
移ろう中で 惰性に溺れていただけだったよな
失くした夢を追うことに 疲れて眠っていた
当たり前のことに驚いて 喜びを知り
そんな今更気付いたんだな 鈍すぎるよね
答え無き道 歩けることが幸せなのだから
そして今日も笑顔で生きる
訪れる越えるべき時 そして声が届き
ひたすら迷うばかりなのだけど
何も分からない それもいいよね
永遠に続くこの道 どこまでも
それが全て偽りだと言うならば
それでも僕は奏で続けよう
叶わない奇跡を願い そして手を伸ばし
少し怖いのも隠せないのだけど
それでも歩いてゆく それが僕だから
ずっと歌い続けるよ 永遠に
誰も知らない答えを求めて 彷徨いながら
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