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空へ向かえ 一羽の小鳥
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| 作詞 楠 玲緒奈 |
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あの流れる雲のように 不確かな明日が欲しかった
この日々は平和を通り過ぎ ただ憂鬱なだけで
叶うものならば
この日常を抜け出して さっさと逃げ出したい
汚れきった無法地帯でも ここよりはマシさ
変わらない日々がイチバンだと言う人もいるけど
これじゃまるで鳥かごの中
貪欲にスリル求めて
翼をばたつかせてた
だけど大空 眺めるだけ 何も出来なくて
今すぐにこの檻を 壊して逃げ出したいよ
でも それすら許されない
僕は何に怯えてるの？
求めて･･･それでも何もしなくて･･･
誇れること 何もないよ
偉そうなことは言えるけど
ココロなんて器だけだよ 中は空っぽ
どうして僕は この世に生を受けたのだろう
そんな価値ありはしないのに
誰かの名前 呼びたくて
でも呼べる名前なくて
見えない誰かを執拗に求め続けてた
誰かに呼んでもらいたくて
でも声は聞こえなくて
ずっと泣いてた 一人で
誰も見えない 聞こえない
今 僕は存在しているの？
一人 佇んでる 真っ暗な闇の中
自分の姿さえも見えなくて･･･
僕の名前 呼んで欲しい
「生きてていい」って言って
「大勢の中の一人」じゃない 「たった一人」なの
生きてること認めてよ 僕はここにいるんだよ？
埋もれた自分 見えなくて
檻の中から飛び立てば
みんなから見えるようになるかな？
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