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アルビレオ
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作詞 ゆちこ |
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夜空にぽっかり浮かぶ
仲間外れみたいな月
可哀想に・・・
取り囲んで虐げるような
意地悪に妖しい星たち
いつまでも見上げてたあの夜のことは
永遠と言ってしまいたいくらいなの
だから愛してくれたことが嬉しくて
西へ追いやられた月
白く薄れていく姿
ただ哀れで・・・
添い遂げられると囁き合う
青と黄の二連星まで
見えるはずのない遠い星が私を
見下し見下ろし泣いて哀れんでいる
私がはぐれてもあなたたちだけはどうか・・・
ふと見上げた二連星が離れてくと
光の距離に瞬き悲しくなるわ
星と飛行機は結ばれないに決まってる
光が離れていけば
残されたのはひとつ星
フラれたよう
空の大河の中にはどうか
永遠の恋人たちが・・・
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