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諸行無情
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作詞 あり得んマナッベン |
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いつか逸れたあの日の影 時は傷だけ残し往く
振り向く顔はひたすらに待てと言うばかりで
無数の星に引き裂かれ いずこともなく雨が降る
誰にも気づかれぬまま夜空に帰ってゆけ
声にならぬ彼方の叫び 諸行無情ノ鐘ガ鳴ル
浮かぶあても無い迷子に一筋の明かりを
居場所さえない悲しみに 色をつけては世に暴\く
途切れぬ輪廻のなかで記憶は薄れてゆく
垂れ流される光の闇に 人は何を想い祈る
置き去りにされた心は救われるだろうか
ああ 無常な世界に忘却線を描くも
流れる雲さえ この空を晴らしてはくれぬ
声にならぬ彼方の叫び 諸行無情ノ鐘ガ鳴ル
たとえその傷は癒えずとも願うよ 明日を
せめて その想いをあなたに
どうか悲しみよ あの空へ
散りゆけ
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