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諸行無情
作詞 あり得んマナッベン
いつか逸れたあの日の影 時は傷だけ残し往く
振り向く顔はひたすらに待てと言うばかりで

無数の星に引き裂かれ いずこともなく雨が降る
誰にも気づかれぬまま夜空に帰ってゆけ

声にならぬ彼方の叫び 諸行無情ノ鐘ガ鳴ル
浮かぶあても無い迷子に一筋の明かりを

居場所さえない悲しみに 色をつけては世に暴\く
途切れぬ輪廻のなかで記憶は薄れてゆく

垂れ流される光の闇に 人は何を想い祈る
置き去りにされた心は救われるだろうか

ああ 無常な世界に忘却線を描くも
流れる雲さえ この空を晴らしてはくれぬ

声にならぬ彼方の叫び 諸行無情ノ鐘ガ鳴ル
たとえその傷は癒えずとも願うよ 明日を

せめて その想いをあなたに
どうか悲しみよ あの空へ
散りゆけ

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公開日 2006/08/06
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コメント THE BACK HORNの『浮世の波』という曲のメロディに乗せて創ったオリジナルの歌詞です。
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