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賞味期限
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作詞 哀流 |
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夏休み明けの秋風が
温まった僕のココロを吹いた
残された日々はあと少しだけ
どれだけ僕ら深くなれるか
週末前の金曜が
何故だか最近妙に切ないよ
ぐつぐつ太陽弱まったけど
だけど進むよ時の行く方
教室の予\定表\は知らぬ間に貼\り替えられ
ノート、エンピツを握るこの手さえも
追いつけぬまま君を失くすのかな
「時よ止まれ」とは言わないが、
もう少し君と長く居たい
それは少しの香辛料がカギ
共に時を歩むこと、
「ゆっくり進め」変わらぬ味で
朝の濃いめのコーヒーが
目覚めの刺激に丁度いいくらい
校門で混ぜる君の声とか
毎日に溶けて手放せないね
給食前の空腹が
何だか最近妙に楽しいよ
ぐうぐうお腹は大きな音立て
君は笑うよ声を殺して
教室の掃除箱は知らぬ間に落書きされ
僕の生活をめくるカレンダーだって
見つからぬまま時は過ぎるのかな
「夢であって」とは言わないが、
後戻りできる余裕がほしい
それは少しの香辛料がカギ
共に二人で笑うこと、
「夢のように」変わらぬ味で
9月の風が春風に変われば
涙まみれ いらない感情ばかりになって
いつもの日々とはもうお別れだね...
「時よ止まれ」とは言わないが、
もう少し君と長く居たい
それには少しの勇気がいる
君に想いを告げること、
「ゆっくり進もう」変わらぬ味で…
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