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アウトサイダー
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作詞 RIK. |
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人の心の上手な扱い方を密かに今も探している
勝手に学んだ事をパズルみたいに繋ぎ合わせて
無理矢理 もっともらしい答えを導き出した
心の隙間を埋めてくれる様な
確かな存在を感じたくて
擦り切れたフィルムを もう一度巻き戻してみるんだ
帰り道を知っていたなら
僕はもっと早くに気づいてたろう
誰も教えてはくれなかった 生きる事の意味
僕を閉じ込めていた鉄の塊が
今 君の声に溶かされてく
触れるたびに解らなくなる優しさに
疲れてしまった街の中にも
まだ発見されていない領域があるような気がして
もう少し此処にとどまっている事にしたんだ
人は一人きりでは生きられない
そんな当たり前の事 それなのに
どうして今更 涙が溢れてくんだろう?
未来の距離を知っていたなら
僕はもうとっくに掴んでたろう
悲しみや安らぎにも似た 頼りない光
隠しきれずにいた臆病者の血が
今 君の声に共鳴してる
不気味なほどのスピードで巡る時間の中で
得たものと失ったものをハカリにかけてみたりして…
そして僕が確実に出会ってしまったのは
偽りのない命
帰り道を知っていたなら
僕はもっと早くに気づいてたろう
誰も教えてはくれなかった 生きる事の意味
僕を閉じ込めていた鉄の塊が
今 君の声に溶かされてく
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