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| 作詞 桜流無心（Kohei) |
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霧雨がけむる夜を
すれ違うヘッドライトが
流れてゆくから
僕は君に逢いたくなる
くたびれたリュックには
どうでもいい
使い古した理屈がつまってるよ
だから素直になれない
愛するってことは
もうやめてしまおうと
確かあの日の僕は
頑なに 臆病になっていたっけ
だけど きっと少し もうあと少し
芽吹く気がするんだ
些細な疑いで 消えそうな光だけど
だから今はもう少し
君を見ていようと思う
穏やかに流れる 時間の中で
君を見ていたいと思う
白いレスポールギター
走る銀色の六弦に
形にならない想いが絡んで
産声をあげたくて 泣いてる
もしも ねぇもしもいつか
君と「今まで」を分かち合う日が来たなら
未来なんていらない
世界が止まってもいい
きっと少し もうあと少し
届く気がするんだ
些細な疑いで 消えそうな光だけど
妙なプライドの策なんか越えて
真っ白な君の手を取って
真っ白な世界を 歩きたい
きっと少し もうあと少しで
芽吹く気がするんだ
もうかれてしまったんだと 思ってた樹に
だから今はもう少し
君を見ていたいと思う
穏やかに流れる 時間の中で
君を見ていたいと思う
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