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今宵モ思フ
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| 作詞 鰥(やもお) |
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照らされた淡い月が
君の涙垂れ流す瞳にも
微かに見えるくらいでいいんだ
優しく映りますように
望んだ別れじゃないことは
お互い承知の上苦しみの覚悟
だけど運命がそうしたのなら
歯を喰いしばって笑顔でさよなら
君の振る手の影をみつめて
ばれないようにと
ひっそり泣いた
君と目を合わせたりしたら
泣きすぎて脱水症状になるから
電車は発車した泣き崩れる君を独り駅に残して
透き通った窓を覗いてみる
君の微笑む顔ばかりよみがえる
されどこれも自分が選んだ道
まだ闇ばかりの多い砂利道
雨上がりで輝いてた虹の麓を
君と一緒に走り抜けた
接触して弾けるみずたまりも
楽しいと思えた傍に
僕とはしゃぐ君が居たから
もう2人は分かれ道を過ぎたけれど
真っ白な雪でも降ればドラマのように
｢ロマンチック｣で済ませれるかな?
君と笑いあうことできた奇跡
自分の心に残る君の軌跡
いつかきっとこんな苦しみは
薄れていくだろうけど...
照らされた淡い月が
君の涙垂れ流す瞳にも
微かに見えるくらいでいいんだ
優しく映りますように
今宵も君思い涙流す
他の誰か自分よりずっとずっと
素敵な奴に幸せにしてもらえよ
そうすればもう忘れるからさ
君の事9割吹っ切れる
後の1割くらい残しててもいいかな
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