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悪魔の歌声
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作詞 729 |
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癒しの声を 天使の歌声というならば
私の声は 悪魔の歌声だろうか
誰も聴いてくれない 悲しい歌声なんだ
誰も聴いていない歌を 今日も私は歌う
悲しい悲しい 哀れな歌を
悪魔の歌声は 今日もここで響いてる
天使達の歌声を 羨ましそうに見ている私は
自分の歌声が 愚かだと知った
誰かに聞いてもらえるように 今日も歌う
悪魔の歌声は 虚しさと悲しさからできてる
道行く人々は 誰も聴こうとしない
悪魔の歌声は 闇に吸い込まれてく
天使の歌声は 光に導かれていく
道行く人々は 悪魔の歌声を聴き
嘲笑っていく それを見ている私
頬から涙が 静かに流れていく
歌声は 寂しそうに響き渡り
闇の中へと 流れていく
天使達の歌声を 聴いていた私は
自分が 悪魔の歌声なのだと知った
それでも私は 歌いたかった
悪魔の歌声は 闇の中で響いている
天使の歌声は 光の中で響いている
人々が聴いているのは 天使の歌声
人々が知らないのは 悪魔の歌声
誰も聴いていない歌声を 今日も私は歌う
悲しく哀れな 悪魔の歌声で
悪魔の歌声は 今日も闇の中で響いてる
誰かに聴いてほしいと 願いながら
今日も私は 一人で歌を歌ってる
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