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墜星月夜
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作詞 空摩 茉莉華 |
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地に向かう 奈落の底に
星月流る 死の幕開く
罪の言葉と踊る舞いは
全てを眠らせる鎮魂詩
地に墜ちる 息途絶える
この夜には 何も無い虚無
孤独を告ぐは 命だけ
終わり告ぐは 墜星月夜
銀の鎖に捕われし者
鏡に映る静寂に
黒猫のように弱弱しい
静寂破る断末魔の雄叫び
聞こえる事などない
閉鎖された空間
何時終わるとも
わからない罰
流れるは死の鮮血
星沈む何もない夜空
赤蒼月が世界を照らす
終曲近き墜星月夜
舞台に舞い降りし
堕天使と悪魔
演ずるは罪と罰
月蝕への生贄に心臓を捧げる
月光に光りし
地獄蝶は影となる
廃墟に降りし月
地獄へ舞い上がる
罪の言葉と踊る舞いは
全てを消し去る鎮魂詩
地に消える 光らぬ星
全ては消えた 悪魔の楽園
地に墜ちる 滲む黒血
星月消える 死の幕の終わり
人々は迷う 祈ることすらできない
虚無の空をただ見つめながら
天と地交差 全てが入り乱る
世界の終わり 墜星月夜
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