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ゆこう
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作詞 reddo |
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いつもこんな調子で話してたじゃない
「そうでしょ?」で「違うよ!」「まだ?」なら「もういいよ!」
なんだかんだでスレ違い でも それも心地よくってさ
潮風にまかれた砂浴びて 光まとった波 滑らせて
太陽のライトで照らして歌おう ほら夏はもう 指先まとって ベール舞わせてひらひら ゆこう
大切なのは「大切」って口に出すことじゃなくて
いつでも目の前に意識すること 生きてること 「素敵だ」って
染められたくないなら 飛び出そう つま先につけられたインク蹴飛ばしてこう
しずくで汚れたってかまわない 僕らには海と太陽あるじゃない
いくらだって洗おう いくらだって泣こう 少したてば ほら もう笑えるじゃない
そんなこと繰り返して どんどん季節がかわるでしょ
どんどん年をとるでしょ
それなのに時はもどらなくて 進むばっかりじゃ退屈だよ
だから戻れる場所つくろうよ どんなにめりこんでも復活できる場所みつけようよ
そこには魔法かけて
何も感じなくていい場所へ
ただ光と海があれば笑えたあの頃に
目の前に吹き荒れるのがさわやかな風だけじゃないなら 洗濯バサミでも用意しておくよ
飛ばされないように 失くさないように 見つからなくて泣かなくていいように
そのかわり凪の日には海にぷかぷか浮かんで勇気出してのぞいてみよう
水面下の世界 裏側 太陽が届けない場所 乗り込んでみよう
そしてもう一度 立ち上がって
ジュース飲み干して
足着いて 駆けてけばいいじゃない
毎日がくりかえしなんて なまけもののせりふ
探して躓いて 傷だらけになってこそ
生きてるっていえるんじゃない
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