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空より青い傘に隠れて
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作詞 銀狼 |
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自由が無いとほざきながら笑っていられる国
彼が最近太ったのも政治が悪いらしい
郵便ポストに入れた恩師への手紙が
何かの手違いで家に返って来た午後
世界がぼくを拒んでいるような気がして泣けたよ
こんな日はウイスキーといきたいけどぼくはまだ子供
あぁ… あぁ… あぁ…
明日も雨が止まなけりゃこれはもう
狂気の沙汰と呼ぶ他にないでしょう
さっきテレビで現代病を悲観してた学者も
見た目以上に適当に生きてるんだと思うの
劣情を武器に変える魔法から目醒めて
個性と協調が鬩(せめ)ぎ合うジレンマの日々
誰かがぼくを恨んでいることに気付いて泣けたよ
繊細なアレルギー体質なんだぼくはまだ子供
あぁ… あぁ… あぁ…
起死回生で晴れなければこれはもう
前世の仇とする他にないでしょう
夢を追いかけている少年のふりをしながら
確実な現実に甘えて眠っていたい
ぼくはスケープゴートの自演に忙しい
本当の幸せを踏み躙(にじ)っているとしても
だって仕方ないじゃないか
ぼくは子供なんだ
雨が止まないんだ…
あぁ… あぁ… あぁ…
狂気の沙汰と呼ぶ他にないでしょう
前世の仇とする他にないでしょう
それでもぼくは笑っているんだから
あぁ… あぁ… あぁ…
あぁ… あぁ… あぁ…
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