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月夜
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作詞 桜城真 |
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闇に光る三日月よ
僕の足元を照らし導いてくれ
出来ないだろう?
君は輝くだけだから
どれほど月日が過ぎ去り
どれほど季節が流れて行き
いつ忘れたのか
どれほど歩き回って
どれほど別れがあってから
いつ落としたのか
全てなど覚えていない
心はそう創られていない
それが本当なら、それが真実なら
何故想いが沸き起こる・・・?
闇に浮かぶ半月よ
僕の記憶ごと消して無くしてくれ
出来ないくらい
誰もが知っているだろう
闇に消える満月よ
僕を縛り永遠(とわ)に近づけないと
誓いをさせて
残酷な時の中を漂うと
それでも焦がれてしまうのは
淡く深く染まる三日月
紅く汚したい衝動
せめて月が登る時抱き締めたい
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