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もう一度君に逢いたい
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作詞 みかん水 |
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部屋を見渡してみて 君の面影を探す
奥にかけてある日めくりカレンダーは
あの日以来まだめくっていないよ
すぐにでも 君が駆けつけてくれる気がする
扉を開けてくれる気がする
戻りたいよ あの日々に
君のいない生活なんてもう耐えられないよ
あれからどれだけの月日が どれだけの涙が
どれだけ僕の心を傷つけた
医者に行っても治らない傷心は 君にしか癒せない
寒くて死にそうな夜には 君の名をずっと呼んでいた
君のぬくもりが消えない 僕の部屋の中
君の為に買っておいた アクセサリーは
もう ほこりまみれだよ それでもいいのかい
一晩中泣いてた 君のことだけを考えてた
雨に打たれて 風に吹かれて
もう涙も枯れ果てた
泣いて泣いて泣いて泣いて もう泣き疲れたよ
いつまで僕を一人にさせておく気だい
また二人で暮らしたいよ
数え切れないくらいの思い出が 僕の胸を締め付ける
忘れたくても 忘れられない
戻りたいよ あの日々に
君のいない生活なんてもう耐えられないよ
最後に君と逢ったのは 暗いバーの中
少し口論をした後 君はバーを飛び出して行った
家に帰っても君はいなかった 君の荷物も消えていた
嫌な予\感が胸をよぎった 思わず家を飛び出す
玄関に置いてあった 一枚の紙切れ
一言だけ書いてあった ごめんなさい
何故だろう 涙が止まらなかった 止まらなかった
一晩中泣いてた 君のことだけを考えてた
雨に打たれて 風に吹かれて
もう涙も枯れ果てた
部屋にかかってきた一本の電話
思わず受話器を取り落とす僕
身体の震えが止まらなかった
ポケットには紙切れが入っていた
信号無視したトラックに 全てを奪われた
僕の大切な何もかも 全て奪われた
地面に横たわる君の手には つぶれた白い箱が
中には崩れたケーキが 二人分入っていた
涙が止まらないよ 止まらないよ 止まらない
本当にごめんよ 僕にも謝らせてくれ 聞こえているかい
ポケットの中の紙切れ握りしめ 一人泣き叫ぶ
一晩中泣いてた 君のことだけを考えてた
雨に打たれて 風に吹かれて
もう涙も枯れ果てた もう涙も枯れ果てた
もう一度君に逢いたい 逢いたい 逢いたいよ
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