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果て
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作詞 楼堵 |
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月の綺麗な夜は 窓辺で君を思い出すよ
ぬるい夜風が 優しく頬を撫でる
走馬灯って言うのかな 君の表\情(かお)で満たされてる
僕の頭の中が 破裂しちゃうくらい
1つのものに集中すれば 君を忘れられるのかな
聞かなくたっていいじゃないか 答えはわかっているくせに
暗い世の中 僕の手を引いて
世界の果てへ導いてよ
伸ばした右手が 空(くう)を切るほど
悲しいことはないんだから
1色だけの僕の心に 突然君は入ってきたね
隣合うと綺麗なのに 混ぜると醜くなっちゃう
だから僕は 決して触れなかったんだ
ギリギリの世界で 君の隣りで
メールが1通も来ない夜は 不安でたまらなくなるよ
1分置きに携帯を見つめて いつもの待受は胸が痛いよ
誰かに依存しないと 細い橋は渡れない
そんな僕は動かぬ人形のようだけど
君が悲しくて泣いた時は 隣りで肩を貸せる
そんな僕は悲しい人形じゃないからね
夜空を明るく照らしていこう
世の中は辛いだけじゃないから
ほら 太陽は今日も輝く
そしてまた 新しい時を刻む
暗い世の中 僕の手を引いて
世界の果てへ導いてよ
伸ばした右手は あなたの左手で
繋いだ両手を高く掲げれば
ホラ 真っ青な空に 綺麗な虹
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