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LIE CHAIN
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作詞 ヤスト |
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いつからだろう
道のない道を走っていた
前だけを見て
おびえながら走っていた
わかっていた
壊れていく音が聞こえていた
嘘で固めた
足場で沼を駆け抜けた
ただ無邪気に一点だけを目指していた
何処へ行けばいい?
たったひとつの光が消えたんだ
僕の手元に
過去の力の残骸だけが残り
歯止めのきかない 実体もない 塗り固められたLIE CHAIN
肩を組んで
歩き始めた少ない仲間
皆の分まで
頂点で手を振ると誓った
異常なまでに
饒舌な指をこき使って
難解な階段
エレベーターに乗って登りつめた
汚れながらもただ闇雲に進んできた はずだった
どうしたらいい?
たったひとつの光が消えたんだ
僕の手元に
過去の力の残骸だけが残り
泥水の泡に
溺れた今になってやっと気付いた
もう誰も居ない この僕を裁く ライトを浴びたLIE CHAIN
光を目指し 闇をとらえた 脆い虚像の終着点
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